第680回 令和7年1月16日(木)
第680回 放送番組審議会議事録
開催年月日
令和7年1月16日(木)
開催場所
ラジオ関西役員会議室
委員の出席
委員の総数:5名
出席委員数:3名
出席委員の氏名:石﨑勝伸|伊藤亜都子|前畑温子
会社側出席者:取締役 盛田悟史|デジタル戦略局長 池添哲也
議題
社業報告
- 12月度月次決算および第三四半期までの決算について
事務局からの報告
- 2/16マユリカイベントついて
- 1/13~19ラジオ関西「伝える備えるウィーク」について
- 1/21放送「ラジオ関西×青二プロダクション」番組について
試聴
試聴番組:「GOGO!ヴィッセル神戸 2冠特別番組」
放送時間:令和7年1月1日(水) 11:30~12:00
放送内容:天皇杯とリーグ優勝の2冠を達成したヴィッセル神戸。特別番組として、吉田監督と山川選手へのインタビューを中心にお届けします。
審議内容(各委員発言の大意)
- 委員
- 山川選手へのインタビューが、自身のことだけでなく、家族のことなどもざっくばらんに話していて良かった。30分番組で選手と監督へのインタビュー、伝言するなど繋がっている感じが出ていた。全体的に聴きやすく楽しめた。
2冠達成、正月番組という特別感は出ていなかった。もう少し1年を振り返るなどの特別感を入れてもよかったのではないか。
- 委員
- MCの芥田さんが明るく親しみやすい。サッカー好きなのが話の随所に出てきていた。2人のインタビューもサッカー以外の話も出てきていて良かったし、チーム内も良い関係性であることも伝わってきた。
普段の番組であまりインタビューが出来ないなら、2冠達成の原動力となったプレーの話をもう少し入れてもよかったかもしれない。
- 委員
- 芥田愛菜美さんをインタビュアーとして、前半をDFの山川選手、後半を吉田監督のインタビューという2部構成。芥田さんも飾らない雰囲気で選手や監督もリラックスして良かったとは思うのですが、リスナーとしての意見は、非常に内容が薄く中途半端ではなかったかと思われる。
ファンとしては、もっと突っ込んだコアな内容(普段知ることのできない選手のパーソナルな部分、シーズンの節目となった大一番の試合の裏側など)を求めていたと思う。
そういう意味では、インタビュアーとしては、野球でいうところのますだおかだの岡田さん、かみじょうたけしさんのようなマニアックかつ笑いに変えられるようなタイプのタレントが適任かと。
ヴィッセル神戸のサポーターとしては、例えば安田大サーカスの団長さんはヴィッセル神戸がJリーグ昇格前からの熱心なサポーターであり、ファンも満足できるトークも引き出せていたのではないかと推察する。また、ファン以外のリスナーにも魅力が伝わり、新たなファン層の開拓(球団、番組ともども)につながるのではないか。
構成についても、1対1ではなく、選手4人程度との座談会形式であれば、よりフランクなトークを自然に引き出すことができたのでは。
そういう魅力ある番組となれば、自然とSNSで拡散され、ラジトピの閲覧数増加、radiko、Podcastの再生回数アップにつながり、番組自体の価値や魅力の向上に寄与するのではないか。
予算面の問題等、いろいろあるかと思いますが、2冠達成の正月特別番組と銘打つのであれば、より思い切った番組編成の検討も必要かと思われます。
- 委員
- この番組でのインタビューは、プライベートな部分の話もありサッカーのあまり知らない人でも聴きやすかった半面、マニアックなサッカーファンには物足りなかったという裏腹な部分がある。シーズン中はインタビューも難しい中、30分という番組で選手と監督の二人に1対1で話を聞けたのは丁度良かったのではないか。長尺番組だと芥田さんだけでは厳しいかもしれないが。
ファンとしてはもっと長尺で優勝に至るまでのプレーの話などを期待していると思うので、来年3冠を達成した際にはそういう部分も含めて期待しています。
- 事務局
- 本日は貴重なご意見をありがとうございました。
審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
意見の概要の公表
自社放送:令和7年1月28日(火)12時22分
自社ホームページ:令和7年2月中旬以降
神戸新聞:令和7年2月1日(土)朝刊
本議事録の備置き:令和7年2月下旬以降に、ラジオ関西本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
その他の参考事項
特になし
次回放送番組審議会
令和7年2月20日(木)14時00分を予定
以上
- 第679回 令和6年11月21日(木)
- 第680回 令和7年1月16日(木)