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登紀子とYaeの地球に乾杯!

  • 2018年2月28日(水) 22時58分

    18/02/26 人間の生と死

    少しずつ花が芽吹き始め、春が訪れようとしている今日この頃。

    皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

    今週の地球に乾杯は、生死について考えました。人間にはいつか、100%の確率で、この世と別れる時が来ます。

    そんな中、『永遠の命を手にすることができる』と謳う冷凍保存会社が現れたそうです。

    脳を冷凍保存し、健康な身体にその脳を移植して何年、何百年先に生き返る

    長生きしたい、まだまだ人生を楽しみたい、という願望は誰しもが持っている気持ちではないでしょうか。確かに、優秀な人材を後世にのこす、という意味では有益な発明なのかもしれません。しかし、自分の人格を脳が覚えていたとしても、蘇った先の世界には、家族も友人もいません。文明も進み、自分がそれまで生きたきたような世の中である保証はどこにもありません。

    登紀子さんが言うように、冷凍保存で何百年後かに生き返る、という発想自体、個人で思いつく範囲のことではなく、やはり一個人である私自身も、今の時代をめいいっぱい生き、どうすれば良いものを未来にのこすことができるのか、を考える道を選択したいなあ、と思いました。

    いくつになっても、一瞬一瞬が、どんな状況であったとしても華やいでいる人生を送りたい、ととても深く考えさせられた放送でした。