2018年9月5日(水) 23時29分
18/09/03 原発について考える
今週の放送は、第二次世界大戦時、日本に投下された原子爆弾の制作の経緯や学者たちの苦悩についてお話ししました。
当時のアメリカでは、原子爆弾の作成はとてつもない難題でしたが、成功すれば大きな武器になることは間違いありませんでした。
爆弾が作られた後も、本当にこの爆弾を使用するのか、作る力があることを示すことが大切なのではないか、と議論が行われていたそうです。
現代に生きる私たちの使命は、世界で唯一の被爆国の国民として、真実を知り、語り継ぎ、同じ過ちを繰り返さない為に訴え続けることではないでしょうか。
「分からないままにやり過ごさず、できるだけ間違わないで生きていきたい。」という、
登紀子さんの言葉が胸に刺さった放送でした。
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