<<3月4日放送 Mirache Music Column>>
こちらのコーナーも初の試み 今月は槇原敬之さん本人に、番組がセレクトした
槇原さんの楽曲について解説頂きながら、その当時の想いなどを伺って行きます。
セレクト楽曲
1990年 槇原敬之「ANSWER」
(From Album「君が笑うとき君の胸が痛まないように])
1990年、槇原さんのデビューアルバムの1曲目に収録された曲であり
翌年1991年には、アルバムからシングルカットされた名曲。
番組パーソナリティー シンガーソングライター 田代さや佳 セレクト
さや佳さんとしては、槇原敬之氏のことを「言葉の発明家」と絶賛。
「愛という窮屈を」
さや佳 「愛を表現するときに、もっとトロけるような言葉をみんな使うじゃないですか?
愛という窮屈を、と言われた時に、本当だ!と思ったんですよ!」
槇原 「お〜!嬉しい!」
さや佳 言葉を探しながら
「こんな言葉の組み合わせって、甘いものと、塩っぱい物、足したら凄く
美味しくなった!みたいな!」
一同爆笑
タケ 「デビューアルバムの1曲目に収録された曲なので、随分前からあった曲ですよね!?」
槇原 「曲自体は、17(歳)」
17歳で書かれた曲だったという話で、一同ビックリしました。
槇原 「この曲、不思議なことがあって、
それまで、ホント クソみたいな曲ばっかり書いてて、だんだん良くなって
来たな〜と思っててた頃で。。。。」
当時は、YMOの影響もあり、シンセサイザーを使った曲ばっかり、書いていたそうです。
ピアノでバラードを作ってみよう!偶々そう思い
槇原 「この時、僕が好きな人がいて、うわぁ〜って事があったので、よりフォーカスされた
歌詞になったんですけど。。」
アップライトのピアノのカバーを外して、雰囲気を出しで来た歌詞を置き、
録音用のカセットを、用意して!
槇原 「ちゃ〜んって、終わった時(曲が出来た時)。
僕、多分こう言う曲を、これから作って行くんやな〜って思った曲です。」
17歳の槇原敬之さんが感じた、楽曲を書いた当時の事、制作秘話を伺いました。
お届けした曲は、槇原敬之 「ANSWER」 でした。