幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で | ラジトピ ラジオ関西トピックス

幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で

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 淡路島原産で、ほとんど流通していない幻の果実「淡路島なるとオレンジ」を使った新しいスイーツが登場! 昨年7月に行われ好評だった『兵庫県うまいものフェア』が、そごう神戸店で始まる。淡路島なるとオレンジの濃厚な香りを生かしたオリジナルスイーツ10種類が、地下食品売り場の菓子店に並ぶ。

 なるとオレンジは江戸時代に淡路島で見つかり、広まったとされるミカン。島になるこの実を食べた江戸後期の藩主が「天下無比の物なり」と絶賛し、「鳴門海峡」から命名したとされる。さわやかな酸味と皮の強い香りが特徴で、ピークの1970年頃には2800トン出荷されていたが、農家の高齢化で生産が激減し、いまは10人ほどしか生産していない。生産者の平均年齢は79.4歳で、後継者不足のため絶滅の危機にひんしている。

 このため洲本農林水産振興事務所が復活プロジェクトを組み、昨年と同じく、そごう神戸店で同フェアを開催。消費を広げ、生産回復を目指している。

 今年のフェアでは、淡路島なるとオレンジの果肉をたっぷり使ったタルトなどスイーツ9種とソースに果汁や皮を使う鶏肉のマリネが販売される。見た目にキレイな凝った品が揃い、価格は1つ216円から778円。

 6月27日のラジオ関西「時間です!林編集長」には、そごう神戸店・広報の吉田紀代さんが生出演。フェアに先がけ、スタジオで新商品をすべて披露した。

幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で
幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で

幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で
幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で
幻の「淡路島なるとオレンジ」使うスイーツ10種 新登場! 『兵庫県うまいものフェア』そごう神戸店で

『兵庫県うまいものフェア』
日程:2019年6月28日(金)~7月23日(火)
場所:そごう神戸店 地階食品売場 (神戸市中央区小野柄通8-1-8)

同フェアでは三田ポークや淡路産たまねぎのタルティーヌ(オープンサンド)、釜揚げしらす丼などの惣菜も購入できる。

そごう神戸店
http://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/kobe/

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