丹波三宝を使ったスイーツが勢ぞろいする「丹波三宝スイーツフェスティバル」が10月27日に丹波市で開催される。
丹波栗・丹波黒大豆・丹波大納言小豆の3つは丹波市が誇る特産品として『丹波三宝』と名付けられていて、「丹波三宝スイーツフェスティバル」当日は、市内の和菓子店・洋菓子店あわせて17店舗が参加する。
生菓子・焼菓子・パン・アイスクリームなど合わせて約90種、6000個以上が販売される予定というが、実際には、当日遠方から来場するスイーツ愛好者の需要を見込んで8000個ほどが会場に並ぶとみられている。同フェスティバルに出品されるスイーツから、いくつか紹介する。
ガレットは、香り豊かなフレッシュバターを使って少し強めの塩を効かせた。上品な甘さと程よい柔らかさに煮あげた丹波黒大豆・大納言あずきはフランス菓子と大変相性がよく、栗にも負けない存在感と可能性を感じる。ふっくら煮あがった豆のほっくり感とガレット特有のざくざくとした食感が楽しい一品(1個 300円)。
クリマロは、栗の渋皮煮を1個まるごとケーキ生地でくるんで焼き上げられた(1個350円)。
丹波三宝の香りとうまみを究極にいかした焼ドーナツ(1個250円)。
大きな黒豆入りのしっとりとしたドーナツ(1個200円)。
フェス当日は、丹波三宝の素材を充分活かした生ケーキなどのスイーツも出品される。