尼崎市にある「浄土真宗本願寺派 清光山 西正寺」が4月18日（土）にインターネットを使った寄席を初めて開催する。
身近な文化の保存活動に取り組む西正寺では、2012年から落語家の「露の団姫」さんとタッグを組んで「西正寺寄席」を開催。今度で17回目を迎えるが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、お寺を使っての開催が困難になり、オンラインで実施することに。
参加者はピーティックスというサイトから1,000円のオンラインチケットを購入。すると、寄席が行われるURLとパスワードが届き、イベント当日にそのURLにアクセスして寄席を楽しむという仕組み。在宅ワークを機に注目を集める「Zoomミーティング」を使って行われる。
出演する落語家は、露の団姫、桂治門、桂鹿えもんの3人。お囃子として、はやしや美紀も出演し、大喜利や三味線レクチャーも行う予定。司会進行は西正寺の住職、中平了悟さんで、落語家とのトークでイベントを盛り上げる。落語家が自ら用意したプレゼントの抽選会なども行う予定。
中平住職は「尼崎は落語やお笑いなどの文化が身近に存在している珍しい町。その文化を残し、広めるために皆さんと協力しながら支えていきたい」と話す。
西正寺寄席 オンラインチャレンジ
日時 2020年4月18日(土) 開演14:30（開場14:15頃）
会場 オンラインにて（Zoomミーティングを利用して開催）
定員 100名
参加費 1,000円
イベントFacebook https://www.facebook.com/events/839172420187170/
