■「1年はかかる。でも一筋の光」「聞き慣れない名前、副作用が心配…」
「薬剤師をしています。仕事柄、よく神農さんにお参りに来ます。日本はお薬の実用化のハードルが高いです。1日でも早く開発を進めて、治験などさまざまなプロセスを踏んでようやくですが、私たちの命を助けることになるのでしょう。一筋の光は見えましたが、それでも1年はかかるでしょうね(30代・薬剤師女性)」
「レムデシビル、聞き慣れない名前ですがアビガンとともに覚えました。副作用については慎重に考えて実用化してほしいですね。感染者の数は世界中で毎日報告されていますが、一定の割合で抗体を持つと収束できるのかも気になります(40代・主婦)」
例年ならばこの季節、端午の節句やバラの花を愛でる参拝客が訪れる少彦名神社だが、今年は宮司手彫りの御神印「赤鍾馗(しょうき)~疫病除けの神様」と、手彫りの祓い御幣に『祈・疫病退散』の文字を宮司がしたためた御朱印を5月中に授与している。
※なお外出自粛の期間が長期に渡る可能性があり、少彦名神社では少人数・短時間での参拝を呼びかけている。