“盲目の漫談家”濱田祐太郎と学ぶ「ユニバーサル社会」って何?

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 2018年の『R-1ぐらんぷり』で優勝し、一躍有名になった“盲目の漫談家”濱田祐太郎さんが、兵庫県の取り組む「ユニバーサル社会づくり」を発信するラジオ、『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』がラジオ関西で始まった。

濱田祐太郎さん(写真:ラジオ関西)
濱田祐太郎さん(写真:ラジオ関西)

 初回の放送は4月20日のラジオ関西『PUSH!』内で行われ、濱田さんは、番組パーソナリティーの林真一郎アナウンサー、コメンテーターの山崎整さんと、軽妙なやり取りで笑いを誘いながら、現代に求められている「ユニバーサル社会」の重要性を語った。

「ユニバーサル社会」とは年齢・性別・障がいの有無や、言語・文化などの違いに関わりなく、すべての人が地域社会の一員として尊重される社会のこと。そんな社会を目指すため、兵庫県が昨年(2019年)、濱田さんに「ひょうごユニバーサル大使」を委嘱した。

 濱田さんは「障がいのある方への声かけ運動」や「ヘルプマークの普及啓発」、「ゆずりあい駐車場」など、県が進めるユニバーサル施策を、視覚障がいの当事者として発信している。

『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』では社会生活のなかで「ここが変われば暮らしやすい」というポイントとして、「歩行者信号が青になったとき鳥の声で知らせてくれる信号機があるが、雑音が多いと聞こえないことがある。もっと野太いおじさんの声など、分かりやすい音だとうれしい』と、濱田さんはユーモアを交えて訴えた。

 また、障がいを持っている方が作った授産品を紹介するコーナーでは、赤穂の「ほのか工房」で作られた“赤穂塩ラスク”を試食。薄くスライスしたフランスパンに赤穂の天塩、国産バター、砂糖で味付けし、高温のオーブンでじっくり焼き上げたというサクサクのラスクを頬張ると、「めちゃめちゃ美味しい。赤穂の塩が深い甘みを引き出している。ラスクの厚さは現金20万円ぐらい」と、ここでも独特の濱田さん調で解説した。

赤穂塩ラスク
赤穂塩ラスク

『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』次回は5月18日(月)『PUSH!』内、午後3時台にオンエア。兵庫県の「ユニバーサル社会づくり」の取り組みを詳しく紹介する予定だ。


『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』2020年4月20日放送回

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