【田辺】 「道の駅丹波おばあちゃんの里」の観光センターをもっと強力にするべきですね。柏原まで来てしまった人は来てるわけですからよいとして、福知山へ行ったり神戸の方に帰ったりする人に「ここから入って!」というゲートを作りPRする必要があると思います。「道の駅丹波おばあちゃんの里」に丹波市の観光インフォメーションセンターを置いたら良いですね。
【谷口市長】 インフォメーションセンターは現在もあることはあるのですが、さらに強化する必要があると思いますね。
【久保】 なんだか会議室のような感じになってきましたが(笑)。
【谷口市長】 春日というところはちょうど丹波市の真ん中あたりですから観光の拠点だと思っております。
【久保】 お話は尽きませんが最後に番組をお聴きの皆さんにメッセージを市長からいただけますか?
【谷口市長】 今回は大河ドラマ『麒麟がくる』にちなみ、丹波市のなかでも、特に春日というところがポイントになりましたが、実は東京都文京区にも「春日」というところがあります。東京大学もあるところですが、ここと連携が進もうとしています。春日局の菩提寺である麟祥院(りんしょういん)が文京区にあります。そこから「春日局が生まれた所はどこか?」ということで、わざわざ当地まで大勢で団を組んで来られたことがあるんです。それがきっかけとなり仲良くしていきましょうという付き合いが始まっています。もしコロナ禍がなければ文京区長が今年前半に来られる予定でした。春日、黒井、黒井城といったところを売りにして、全国のいろんな所とつながって行きたいなと考えています。
【田辺】 それは良いですね!
【久保】 これからが楽しみですね。今日はありがとうございました。
(文・構成=番組パーソナリティー 久保直子)
『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2020年6⽉25⽇放送回音声