2ndシングル「愛旅」をリリースしたシンガーソングライター・cyan(シアン)さん。13歳から地元・小野市で始めたストリートライブ、新曲への熱い思い、そしてこれからの目標についてうかがう。
◆ストリートライブは早朝の公園で
――13歳のときにストリートライブで歌い始めたそうですが、幼い頃から歌手になるのが夢だったんですか?
そうですね。歌うことが大好きで、ずっと歌っていました。私、昔からラジオっ子で。ラジオから流れてきた鬼塚ちひろさんの「月光」を聴いて、歌手になりたいと思いました。「13歳でストリートライブ」というと格好良く聞こえるんですが、朝の7時から7時半頃にセーラー服でラジカセを置いて歌っていたんです。あと、ライブをする場所って、皆さん普通は駅前や駅の近くを想像されますよね?
――そうだと思っていました、小野駅の階段の辺りかなと。
それが、公園っていう(笑)。
――公園? 小野市に大きな公園ってありましたっけ?
大池総合公園総合体育館アルゴというところです。今はなくなってしまったんですが、当時は石段があって、その上で歌っていました。そうすると、おじいちゃんやおばあちゃんが寄ってきて「まだ学校行っていないんか。まだ歌っとんのか」って言われて(笑)。「遅刻するで。ちょっと最後聞いたるから、歌って、はよ学校行き!」と。
――朝早い時間で、しかもそんなに人通りが多い場所でもないですよね。どうして公園を選んだんですか?
cyan「愛旅」アコースティックライブ(オンラインライブ)
https://cyan-fam.com/topics/would_you_aitabi_with_me/
cyan 公式サイト
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cyan 公式サイト(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
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