■サラリーマンからカレー屋に……“華麗な”⁈転身の経緯
――生まれは群馬県ですよね。どうして神戸に?
群馬県は海がない内陸の県だったので、港町や船といったものにすごく憧れていました。就職は東京だったのですが大阪に転勤することになり、その時に住む場所に選んだのが神戸でした。
――いろいろな料理がある中でカレーを選んだ理由は?
最初は、「料理出来たらモテるかな」くらいの軽い気持ちでした(笑)。パスタなどいろいろ作ったんですが、中でもカレー作りがめちゃくちゃ楽しくて。
――カレーを仕事にしようと思ったのは?
独学でカレーを作り始めて1年半くらいの時、素人でも出られるカレーフェスに出店してみました。自分の研究してきたカレーがたくさんの人に喜んでもらえて、その対価でお金をいただける。ものすごく楽しくて、これを仕事にできたら幸せだな、と思いました。お店を持ちたいと思ったのはそこですね。
――でも当時はまだサラリーマンですよね。
飲食業の経験はもちろんありませんし、まずは週末だけやってみて経験を積もうと思いました。自信がついたことと、少しずつ貯金がたまり資金の面がクリアされたことで、実店舗を持つ運びになりました。親は許してくれたんですけど、「大学まで行かせてもらって……」と、正座をして話しましたよ(笑)。
Twitter
https://twitter.com/rajkumar_curry1/
Instagram
https://www.instagram.com/rajkumar_curry/
Facebook
https://www.facebook.com/rajkuermarcurry/