【田辺】長年にわたって誘致活動が実り、いよいよ大河ドラマが明智光秀に決まって、この辺り(丹波地域)が取り上げられることになったときは、どのような思いでしたか?
【小野】私どもだけでなく、地元の方々もワクワクとした気持ちだったと思います。八上城主、波多野秀治の知名度も上がり、全国に八上の高城山をアピールできる良いチャンスだと活気づいています。
【田辺】実際のドラマをご覧になっていかがですか?
【小野】いずれこの八上城が出てくるだろうと、「今日かな?」「今日かな?」とみんな首を長くして待っています。
【田辺】ところがコロナ禍で……。今の気持ちは複雑でしょうね。
【小野】そういう方もたくさんいらっしゃると思うんですが、個人的には(こういう逆境のときこそ)チャンスだと思います。その分、PR活動が長くできますし、一過性ではなく長期に渡ってPRできるきっかけをもらったと、前向きにとらえています。
【田辺】「麒麟が来る委員会」は現在、何人くらいいらっしゃいますか?
【小野】10人です。協力したいとおっしゃる準構成員の方も10人くらいです。
【田辺】今年に入ってそういったメンバーの方々が、具体的にどういう活動をされていますか?
やかみ校区まちづくり協議会
www.eonet.ne.jp/~yakami-machikyo/
『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2020年8⽉6⽇放送回音声