【小野】まず山頂でのアトラクションとして高城歌舞伎(創作歌舞伎)。そして案内に長けた歴史に詳しい方の協力をいただいたり、またPRチラシ作りの得意な方の協力で篠山市内の折り込み等に情報提供をしています。
【田辺】丹波篠山の市内の方は八上城を知らない方はないと思うのですが、やはりもっと阪神間の方に知ってもらいたいですね。阪神間だけで人口約150万人。神戸市も約150万人の方々が住んでいらっしゃるわけですから。ちなみに、観光に来られた方々をガイドして下さるのは委員会の方ですか?
【小野】そうです。私たちの活動の中でも「八上っ子ガイド」がひとつの柱です。
【田辺】ガイドをお願いするにはどこへ連絡したら良いのですか?
【小野】まず、丹波篠山市役所にお問い合わせ下さい。丹波篠山市内の(ガイド)団体がいくつかあるので、つないでいただくという形です。
【田辺】「麒麟が来る委員会」のホームページはありますか?
【小野】やかみ校区まちづくり協議会のホームページの中に「麒麟が来る委員会」の情報があります。
【久保】ホームページではお子さんが雄叫びを上げているような様子も載っていますよね。
【小野】それは昨年のことで、山頂の整備、景観も非常に良くなっているので、記念式典をしました(『高城山頂整備と駐車場完成イベント』、2019年10月27日)。いつも私たちは登山をするときに出陣式をしているんです。かわいらしい子どもさんたちがたくさん参加されていたので急遽、足軽さながらに甲冑を着ていただいて「エイエイオー!!」の掛け声で出陣をしながら登山をするというイベントをしたときの様子です。
【田辺】委員長としての小野さんの今後の目標や具体的な夢はありますか?
やかみ校区まちづくり協議会
www.eonet.ne.jp/~yakami-machikyo/
『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2020年8⽉6⽇放送回音声