ZOO、EXILEのヒットソング「Choo Choo TRAIN」誕生秘話 作者の中西圭三に聞く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ZOO、EXILEのヒットソング「Choo Choo TRAIN」誕生秘話 作者の中西圭三に聞く

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ばんば あの「チューチュートレイン」という言葉。僕らにはやっぱりニール・セダカのイメージですから、この言葉が入ってるだけで「なんやこれ!?」って思いましたね。

中西 曲を作るときにJRさんとのCMタイアップが先にあって、タイトルと絵コンテみたいなものが決まってたんです。「Choo Choo TRAIN」でいってくれ、と。僕も「チューチュートレイン」と聞いたら、もうニール・セダカを思い浮かべるので、一回ちょっと脇に置かせてもらって、ダンスミュージックとしての曲を先に作ったんです。そしたら最後に「タララ~ララ、タララ~ラ、チューチュー……あっ!ここでハマる!」と(笑)。

ばんば そこにハマる曲作りには、けっこう時間はかかったんですか?

中西 あっという間だったですね!

ばんば やっぱりね、ええ曲っていうのは、降りてくるんですよね!

中西 絵コンテが送られてくると同時に、㒒のプロデューサーから電話かかってきて、「大チャンスだぞ! CMタイアップ曲を名指しで書かせてもらうチャンスってないからな!」って。ガシャっと電話を切って、そこからギターを持って。勢いこんで、あっという間にできました。

ばんば 勢いって大事なんですね。だからね、あんまりいじくり回すとよくないね。やっぱり素直にパッとサッと出てくるメロディーとか歌詞がいいんじゃないかな。

中西 そういう無邪気さが、真空パックされているような楽曲になりましたね。

中西圭三
コロナ禍のさなか、音楽で人の心に寄り添う楽曲作りについて語る(写真:ラジオ関西)

ばんば そんな中西圭三さんが、新譜を出したんですね!


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