主力が接着剤も、紙使用低下で新たな分野に乗り出した神戸の企業 着手したのは…

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 9月3日と4日に神戸国際展示場で行われた『国際フロンティア産業メッセ2020』。その西日本最大級の産業総合展示会と同時開催されたのが、「こうべしんきん ビジネスメッセ 2020」だ。今回、ブース出展社のなかから、株式会社萬盛スズキ(本社:神戸市長田区)東京オフィス担当役の鈴木竜輔さんに同社の取り組みを聞いた。

株式会社萬盛スズキの鈴木竜輔さん
株式会社萬盛スズキの鈴木竜輔さん

 接着剤を主に取り扱う萬盛スズキ。もともと合成接着剤を作っていた同社は現在OEMで製造を委託し、完成した製品を販売している。しかし同社が取り扱う接着剤は紙に対しての接着剤であり、近年、紙の使用率が減ってきていることを受け、新たな分野にも着手している。

 今回の出展ブースでは、果物や野菜の低温濃縮技術を紹介。通常の濃縮技術では高温で濃縮するのが一般的だが、高温濃縮ではどうしてもビタミンや有効成分が壊れてしまうそう。そこで同社は低温でどうにか濃縮できないかという思いから、同じく低温濃縮を開発している企業とタイアップし開発を進めている。鈴木さんは「農家さんで濃縮技術を使ってもらって、付加価値のある農産品を出してもらえれば」と思いを語っていた。

スズキ

※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年10月13日放送回より


『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年10月13日放送回 音声

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