商売繁盛を願う新年恒例の「十日えびす」(1/9~11)。例年、約100万人に上る参拝者でにぎわうえびす神社の総本社・西宮神社(西宮市社家町)では期間中、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さまざまな取り組みを行っている。
西宮神社では8日の「招福大マグロ」へのさい銭の貼り付けと、10日の「開門神事・福男選び」を取り止めた。また福笹や熊手などの縁起物といった限定品は1月末まで授与期間を延長、時期をずらしての分散参拝を呼びかけている。
また、西宮神社では期間中、参道の様子が確認できるライブカメラを設置、ホームページの「正月・十日戎特設サイト」からリアルタイムで配信している。
◆えびす宮総本社 西宮神社 公式サイト
https://nishinomiya-ebisu.com/