「1.17 祈りの朝 知らずとも、伝えてゆける」阪神・淡路大震災を知らない世代はいま(2) 能楽師・西尾 萌さん(西宮市・2000年生まれ) | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「1.17 祈りの朝 知らずとも、伝えてゆける」阪神・淡路大震災を知らない世代はいま(2)  能楽師・西尾 萌さん(西宮市・2000年生まれ)

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 被災された方や当時を経験された方は、“知らない世代”の私が感じるより、もっと計り知れない想いをたくさん抱えていらっしゃるのだろうと、本当に心が痛みます。何か自分に出来ることはないか? 小さなことでも、いま自分に出来ることを精一杯努めていきたいと思います。心に傷を負った皆さまに一日でも早く穏やかな日々が戻りますように。心からお祈り申し上げます。

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いまは『能楽師と薬剤師の二刀流』西尾萌さん
いまは『能楽師と薬剤師の二刀流』西尾萌さん

◇西尾 萌 にしお・もえ 2000年西宮市生まれ。幼少より人間国宝・観世流シテ方梅若実玄祥(うめわか・みのるげんしょう)氏に能の手ほどきを受け、海外の舞台も多数経験。『能楽師と薬剤師の二刀流』を目指し、神戸薬科大学に通いながら能の研鑽をつむ。自身と同じ若い世代に日本古典伝統芸能の中でも敷居が高いとされる能楽を周知するため、自らが『能の伝道師』となり、さまざまな取り組みに挑戦している。

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