阪神・矢野監督、大山・井上・佐藤らへ託す思い「子どもたちの見本に」【キャンプイン直前、虎を読む(2)】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪神・矢野監督、大山・井上・佐藤らへ託す思い「子どもたちの見本に」【キャンプイン直前、虎を読む(2)】

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【藤谷真由香(以下、藤谷)】 ドラフト1位も、佐藤(輝明)選手を取っていただき、本当に感謝しています!

【セオリー】 どの立場から言うねん!(笑)

【藤谷】 イチファンとしてです!

【セオリー】 あれ(ドラフトの抽選)は、プレッシャーですよね。

【矢野監督】 いややな(苦笑)。2年連続外していたというのもあったし。当たりくじが残っていて外したのは1回だけやけど。「行きたくない……」「だれか行ってほしい……」という思いもあったけど、どうせなら最後は「行こう」と思って。でも、昨年はシーズン中だったので、いつもとちょっと違いました。普段はそのドラフトに全力を注げるけど、今回はYouTube(の映像)とかめちゃめちゃ見て、調べていったんです。当日はシーズン中の空き日(月曜日)になりましたが……。

【林歳彦(以下、林)】 監督、YouTube見るんですか?

【矢野監督】 めちゃめちゃ見ました。それをアップしてくれているのが、またまあまあちゃんと分析しているものでしたし。トラックマンとか回転数とか、数字も出ていて。勉強になるなと思ってすごく見ていました。

阪神タイガースの矢野燿大監督(写真:ラジオ関西)
阪神タイガースの矢野燿大監督(写真:ラジオ関西)

【セオリー】 チームの新戦力、佐藤選手をはじめ、ドラフトも成功したと思われますし、一番大事なストッパーの(ロベルト・)スアレス選手の残留や、チェン(・ウェイン)選手ら新外国人選手の獲得など、戦力的なバランスがすごくよくなったのでは?

【矢野監督】 ソフトバンクと巨人は、生え抜きの日本人選手中心で、安定したチーム作りをしているが、それはウチも絶対に目指さなければいけないところ。そういう意味では、大山(悠輔)や佐藤、履正社から入った2年目の井上(広大)などスケールの大きな選手がいながら、近本(光司)や糸原(健斗)らが中心選手になってくれればと思う。現状、タイガースが勝つことを考えていくなか、外国人選手が必要なタイミングでもあるので。それでも(今季は)むちゃむちゃ楽しみです。








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