ひらひらといちご舞い散るサンドイッチが神戸のカフェに登場した。その名も「あまおうのトリュフいちごサンド」。神戸市中央区にある「Cafe de Agenda」(カフェ デ アゲンダ)が1月にメニューに加えたところ、品切れとなる日も出てくるほどの人気を集めている。
カフェは長谷川崇さん、さやかさん夫妻が経営。2016年のオープン以来、見た目にも映えるスイーツが注目を浴び、SNSの総フォロワー数は1万4千人を超える。スイーツに使うフルーツは、さやかさんの父が長年青果業に携わっていることもあって多く扱うようになったそう。「他にはないものを」をコンセプトに繰り出すメニューは年間約100種類。新商品だけで約50種類にのぼる。
「あまおうのトリュフいちごサンド」のその1つだ。
「あまおう」は、厳選された大粒ばかりを10粒前後使う。そのうち、長さ7センチ級の特大を含む2~3粒が「トリュフいちご」になる。2種類を配合したクリームは、練乳のみの甘さでミルキーに。パンはしっとり感にこだわる。仕上げのいちごソースも自家製だ。
考案したのは崇さん。さやかさんが幼い息子のために作るいちごサンドを「うまい。これ出そう!」とメニュー化。独自性として、客の目の前でいちごをスライスする「トリュフいちご」を思いついた。パスタに散らすトリュフのイメージから名付けたという。
◆「Cafe de Agenda」(カフェ デ アゲンダ)
兵庫県神戸市中央区栄町通3-2-8 松尾ビル2F
(JR、阪神「元町」駅より徒歩約7分)
電話 078-325-1025
営業時間 平日12:00~18:00、土日11:00~18:00(時期により変更の可能性あり)
※開店時刻の来店のみ予約可、カフェタイムは比較的ゆとりあり。
定休日 不定休
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