――『スモン』のように力のある歌が、Bloom Works版として日本で配信されるんですね。
【KAZZ】 そうなんです。この歌を100年先まで届けたいですね。こういう言い方は悪いかもしれませんが、防災を文化にしたいという気持ちがありますので、音楽を通じて皆の中に織り込んでいけたらいいなと思っています。
――アニメーションの進捗状況はいかがでしょうか?
【KAZZ】 今は音をはめていく段階です。実はその作業もBloom Worksがさせていただく部分がありますので、その作業もやりながら……やっぱりこう、アニメーションなので画像が動くじゃないですか、ひとつの形になっていくとすごくワクワクしますし、早く完成が見たくなりますよね。
――いつごろ見られるんでしょうか?
【KAZZ】 3月6日(土)です。アニメーションのタイトルが「ピンクの種とリュッくん」っていうんですが、「street table Sannomiya」(神戸・三宮)で披露する場を設けたいと思っています。
◆Bloom Worksのこれからについて
――メジャーデビューを果たしたお2人、今後の活動内容に変化はあるんでしょうか?
【石田】 目標は、次にもし災害が起こった時に「Bloom Worksの歌のおかげで助かったよ」と言われること。そして、笑顔の花を広げていくことなので。今までやってきたことをより多くの人に届けていく、そういう意味では何も変わらないと思います。ただ、この配信シングルを通して、今まで僕たちのこと知らなかった人にも聴いていただいたりとか、世界中の人ともつながっていくと思うので。やっぱりこの神戸だからこそ、神戸発の防災の文化っていうものをもっと全国に広めたりとか、世界中に、日本の、神戸の防災の取り組みの1つとして、僕らの音楽を知ってもらえるように頑張っていきたいと思います。
■Bloom Works
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【2021.02.19 Release Major Debut Digital Single「Bloomin’ ~笑顔の花咲いた~」】