ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、自社の新ブランド「ROASTELIER by NESCAFE」(ローステリア バイ ネスカフェ)の世界観を体験できる旗艦店「ROASTELIER by NESCAFE 三宮」を3月27日(土)にオープンする。
神戸市中央区御幸通にある「ROASTELIER by NESCAFE 三宮」の店内は、モダンな雰囲気とともに、コーヒーの香りで満たされた、ゆったりとした空間が広がる。カフェの席数は40席。
「ROASTELIER by NESCAFE 三宮」で楽しめるコーヒーの魅力は、「焙煎」と「フレッシュ感」。店内では、3時間以内に焙煎したコーヒー豆のみを使用した「Ultimate Freshly Roasted Coffee」をはじめとする個性的なコーヒーメニューが登場。ここで焙煎されるコーヒー豆は特別で、プレローストといわれる事前に焙煎されたものを使用。仕上げの焙煎をお店でするイメージで、そうすることで、より香り高く、フレッシュですっきりした味わいになるという。
同店舗で提供されるすべてのコーヒーメニューのレシピは、コーヒー通のなかでは知られている、世界チャンピオンによって監修されている。
ドリップコーヒーは、コーヒー抽出の世界大会「World Brewers Cup(2016)」チャンピオンの粕谷哲さんが監修を担当。使う豆は品質の良いものばかりを揃えている。
使う豆の量を多く、お湯の量を少なくするレシピで、豆の一番良い部分だけを抽出。かなり濃いので、お湯を足して完成する。これは、目の前でいれてくれるサービスもあり、バリスタの感覚でというよりは、レシピやいれ方を共有して、「お客さんが自宅でも挑戦できるように」との思いが込められている。また、お店で豆を買った人は、お店の機材などを使ってバリスタに見守られながら抽出体験ができるサービスもあるそうだ。
一方、ラテメニュー監修担当は、ラテアートの世界大会「2016 Coffee Fest Latte Art World Championship」チャンピオンのトップバリスタ、下山修正さん。苦みや濃すぎるイメージのあるエスプレッソが、かなりまろやかになり、カフェラテ自体の味わいも柔らかい。そして、ラテアートは好きなものを描いてくれるとのことで、その場でオーダーが可能だ。アートだけではなく、ミルクの温度や注ぎ方にもこだわっている。