神戸市内の児童・生徒らに合唱や演奏などの発表の機会を ライブ配信イベント「078エール」開催 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸市内の児童・生徒らに合唱や演奏などの発表の機会を ライブ配信イベント「078エール」開催

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 未来に向けた“実験都市”をコンセプトに、神戸市のビジョンである「若者に選ばれるまち」を目指して、ライブや映画イベントなど様々な取り組みを実施してきたクロスメディアイベント「078KOBE」。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、オンラインを中心とした新しい開催のあり方に挑戦してきたという同イベントは、このたび、蓄積した配信技術を活用。コロナの影響で合唱や演奏などの成果を発表する機会が失われた児童、生徒に、オンラインによる発表の場を提供することで、彼らを元気づけようと、ライブ配信イベント「078エール」を、3月30日に開催した。

「078エール」は、神戸の未来を担う市内の幼稚園・保育園児、小学生、中学生、高校生、特別支援学校生で構成される合唱・金管・吹奏楽・ダンス・民族舞踊などの文化クラブや団体から、それぞれの活動の映像を募集。また、神戸の若手クリエーターも動画の撮影に協力した。ライブ配信では、久元喜造・神戸市長や神戸新聞社取締役会長の高士薫さんらが、神戸市立長坂中学校コーラス部など6団体の若きパフォーマンス動画について、コメントしながら紹介した。

ライブ配信の様子
ライブ配信の様子
ライブ配信の様子
ライブ配信の様子

 ライブ配信のなかで、兵庫県立須磨東高等学校書道部2年生の幕田明日香さんは「もうすぐ夏の全国大会に向けた準備が始まるので、ぜひ久元市長に学校に来てほしい」とコメント。久元市長は「素晴らしいパフォーマンスに元気をもらって、また私もしっかり仕事ができます」と答えた。

写真左から、「078KOBE」プロデューサーの永吉一郎さん(株式会社神戸デジタル・ラボ代表取締役社長)、株式会社神戸新聞社の高士薫取締役会長、神戸市の久元喜造市長、「078KOBE」実行委員でこのイベントの司会を務めた脇浜紀子さん(京都産業大学教授)
写真左から、「078KOBE」プロデューサーの永吉一郎さん(株式会社神戸デジタル・ラボ代表取締役社長)、株式会社神戸新聞社の高士薫取締役会長、神戸市の久元喜造市長、「078KOBE」実行委員でこのイベントの司会を務めた脇浜紀子さん(京都産業大学教授)

 ライブ配信された映像は「078kobe」とラジオ関西のYouTubeチャンネルで、またライブ配信で紹介しきれなかった合わせて39団体のパフォーマンスは「078kobe」のYouTubeチャンネルで5月9日まで視聴できる。


【078KOBE 公式サイト】

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