最近、自分の「モノクロ写真」をインスタグラムに投稿する若者が増えています。そして、その多くが、「セルフ写真館」と呼ばれる写真スタジオで撮影されたものだといいます。「セルフ写真館」とはいったい何でしょうか?
アイドルデュオの「Lovelys」(宮崎梨緒・八木沙季)が神戸三宮にあるセルフ写真館「瞬間記録室」へ潜入し、その実態を探ります。
「『セルフ写真館』は、名前のとおり、お客様自身でボタンを押して、カメラのシャッターを切っていただくシステムです。貸し切りなので、カメラマンやスタッフがいない空間で、自由に撮っていただくことができます」(「瞬間記録室」井上海理さん)
神戸三宮の各線より徒歩10分程度で到着する「瞬間記録室」。スタジオというより、家の雰囲気に近く、「友人や家族とはもちろん、ペットや赤ちゃんとも、知り合いのおうちに遊びに来た感覚で撮ってほしい」という思いからアットホームな空間をつくっているそうです。
スタジオに用意されているのは、三脚で固定されたカメラ、撮った写真を確認するモニター、照明、椅子、鏡、そしてシャッターを切るためのリモコンなど。つまり、必要な機材は一式揃っています。写真を「撮る」行為において、セルフというわけですね。
スタッフの方に、カメラや照明をセッティングしてもらったら、あとは自分次第。約20分間、カメラの前で自由にポーズを決めて、ひたすらにリモコンのボタンを押していきます。
アイドルとして、写真慣れをしている「Lovelys」は、次々と新しいポージングで撮影していきますが、持ち時間の20分間を持て余してしまう方も少なくないそう。事前に撮りたいポーズや構図を決めて臨むのが良さそうです。
◆「瞬間記録室」
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