コロナ乗り越え「モスクワの味・自慢のピロシキ」再び ”モンパルナス” 尼崎から豊中へ移転オープン | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コロナ乗り越え「モスクワの味・自慢のピロシキ」再び ”モンパルナス” 尼崎から豊中へ移転オープン

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 パルナス製菓創業者、故・古角松夫さんの出身地・兵庫県加西市で生まれ育ち、「パルナス復刻委員会」を立ち上げた会社員、藤中健二さんも駆け付けた。藤中さんは「コロナ禍で大きな苦労があったと思います。そうした中、かつて本社のあった豊中で心機一転、オープンされるのは感慨深いですね。東西冷戦の時代、ソビエトは日本にとって身近な国でなかった。そんな時にテレビCMで宮殿やお姫様が出てきて “おとぎの国のロシア”を知るわけです。関西在住の主に40代以上の方ならご存じであろう、一世風靡した洋菓子メーカー『パルナス』の偉業を後世に伝えるために、将来的には地元・加西で”パルナス記念館”を作りたいのです」とプロジェクトの夢を語る。

「モンパルナス」モスクワの室内装飾なども参考に
「モンパルナス」モスクワの室内装飾なども参考に
「モンパルナス」店内は十分な感染対策
「モンパルナス」店内は十分な感染対策

~ロシアンピロシキとパンの店「モンパルナス」~

大阪府豊中市庄内西町2-15‐8 阪急電鉄宝塚線「庄内」駅から西へ徒歩3分。ピロシキ(税抜き・1個200円)やロシアンドーナツ、多種多様な菓子パンや総菜パンが店頭に並ぶ。約20席のイートインスペースも感染対策を十分施している。営業時間は平日・土曜は8時~19時、日曜・祝日は8時半~18時(毎月第2・第4日曜 休業予定)。

「おとぎの国・ロシア」店内のさりげない装飾も郷愁を誘う
「おとぎの国・ロシア」店内のさりげない装飾も郷愁を誘う

【モンパルナス 公式HP】

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