本州・四国連絡高速道路 GWの通行台数、去年のほぼ2倍に | ラジトピ ラジオ関西トピックス

本州・四国連絡高速道路 GWの通行台数、去年のほぼ2倍に

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 本州と四国を結ぶ3つの道路を運営する本州四国連絡高速道路株式会社は、2021年のゴールデンウィーク(4月28日~5月5日)における交通状況を集計した。この8日間に本州と四国の間を通行した台数は、1日平均で4万8,200台。同2万2,800台が通行した1年前のゴールデンウィークに比べ、2倍以上となった(いずれも速報値)。

兵庫と徳島を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道 去年(2020年)に比べ217%の通行量に(写真は明石海峡大橋)
兵庫と徳島を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道 去年(2020年)に比べ217%の通行量に(写真は明石海峡大橋)

 兵庫県と徳島県を結ぶ「神戸淡路鳴門自動車道」で217%、岡山県と香川県を結ぶ「瀬戸中央自動車道」で214%、広島県と愛媛県を結ぶ「西瀬戸自動車道」で207%と、ほぼ一律に増加した。

本四高速3路線はいずれも昨年(2020年)GW比200%を超えた(写真は瀬戸大橋)
本四高速3路線はいずれも昨年(2020年)GW比200%を超えた(写真は瀬戸大橋)

 本四高速ではその要因について「去年のゴールデンウイークは緊急事態宣言が全国に出されており、単純な比較はできないが、人々の慣れもあり、帰省や観光をする人が増えたのだろう」とコメントしている。一方、3道路の合計で11万5,300台が通行した2019年のゴールデンウィークとの比較では、58%の減少となっている。

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