神戸とチャップリンに縁あり! 港町の名画座で堪能できる『モダン・タイムス』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸とチャップリンに縁あり! 港町の名画座で堪能できる『モダン・タイムス』

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 今年1⽉1⽇に50周年を迎えた「パルシネマしんこうえん」は、湊川公園にできた芝居⼩屋から、戦後、映画館に転⾝。近隣のシネマ神⼾とともに、今では数少なくなった2本⽴ての映画館(朝パルのみ1本⽴て)です。湊川商店街入口に向かう大通りに面する1階にあり、パル会員になると、2本立てが1000円で見られるという料金も魅力的。買い物ついでに立ち寄る昔からのファンも多くいます。

 同館の三代目支配人を務める小山岳志さんは、これまでも「朝イチバンのお話会」と題して、近隣映画館の支配人をゲストに迎えたトークショーを実施するなど、通常上映がはじまる前の朝の時間に、映画館と映画ファンとの交流会を開催しています。パルシネマの上映作品はお客様アンケートによって決定することもあるそうで、「朝パル」の名画上映開始も、パルシネマファンや近隣映画館の声援によって決定しました。

 映画の街・神戸が誇る名画座で、喜劇王の名作を堪能できるのも、乙なもの。今こそチャップリンの魅力に浸りたいものです。なお、料金などの詳細は、「パルシネマしんこうえん」公式サイトに掲載されています。(天宮遥)


【「パルシネマしんこうえん」公式サイト】

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