≪2021兵庫県知事選≫5人目の立候補表明・服部修氏「特別給付金の支給などで県民生活を支援」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

≪2021兵庫県知事選≫5人目の立候補表明・服部修氏「特別給付金の支給などで県民生活を支援」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の任期満了に伴い、7月18日に投開票される兵庫県知事選挙に、無所属での立候補を表明している音楽塾経営の服部修氏(47)は、「特別給付金の支給などで県民の生活を安定させ、事業再開・継続を促す」などとする政策を発表した。

会見した服部氏は「コロナ前の生活に戻す」などと強調(18日午後=兵庫県庁)
会見した服部氏は「コロナ前の生活に戻す」などと強調(18日午後=兵庫県庁)

 服部氏は23日に記者会見し、「コロナ騒動は災害だ。コロナ前の生活に戻す」などと強調。県民には1人当たり一律10万円の生活支援金を、飲食店などの事業者には20万円以上の支援金を支給するなどの公約を発表。このほか、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間中であっても、県内では休業要請や営業時間短縮の要請を今後一切行わないとする考えを示した。

 服部氏は長野市出身。バンドのドラマーとしての活動を経て、現在は大阪市内で音楽塾を経営しながら、西宮市に2021年5月に設立した政治団体「市民生活を守る会」の代表を務める。19年の参院選や、20年の東京都知事選、大阪府箕面市長選に立候補したが、いずれも落選した。

 県知事選には服部氏のほか、前副知事の金沢和夫氏(64)、自民・維新が推薦する、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)、共産が推薦する元県議の金田峰生氏(55)、元加西市長の中川暢三氏(65)が立候補を表明している。

LINEで送る

関連記事