事業承継で“魔法のサンドイッチ”を存続 地元で愛される神戸の手作りサンドイッチ専門店

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 神戸市民、とりわけ灘区民にとって身近な憩いの場である都賀川公園の向かいで、緑の屋根と黄色い壁が特徴的なのが手作りサンドイッチ専門店「マジックパン」(神戸市灘区篠原南町)。三角サンドイッチをはじめ、トーストやボックスサンドイッチ、パーティー用のオードブルサンドイッチまで、多彩なサンドイッチを販売している。

「マジックパン」店頭。 兵庫県警灘警察署の北側にある
「マジックパン」店内の様子

 創業は1999年。現在のオーナーの山根智治さんは、もともと飲食とは関係のない仕事をしていたが、2020年11月に店を引き継いだ。

 きっかけは、神戸市の事業承継支援の取り組み「100年経営支援事業」で、公益財団法人神戸市産業振興財団が進める「個人事業主と後継者不在企業とのマッチング」に、「私は跡を継ぎたい、前オーナーはこの事業を誰かに譲りたい」(山根さん)と、双方が登録をしていたことだ。

「私の事業がコロナで影響を受けていたので、(一時)交渉がストップしていたんですが、昨年11月にようやく事業を継ぐということになりました。何回か来店させていただいて、行列ができていたり盛況なのを見て、自分がやってみたいなと思ったのが正直なところです」

オーナーを務める山根智治さん

 店名に“魔法のサンドイッチ”というキャッチフレーズがあるのは、「魔法のようにササっとできておいしい」というイメージから。ただし、手作りのサンドイッチは、念入りに、「手間暇かけて」仕込みを行う。15種類のサンドイッチには卵を含むものを中心に、ポテトやサラダ、ゴボウなどを組み合わせて製造。人気はハムたまご。「ほんとにシンプルで昔ながらの商品なんですが、うちの自慢の卵とハムときゅうりなどを入れて作っています」。またコールド商品だけでなくホットメニューもラインナップ。ポテトフライやホットサンド、揚げ物など、揚げたてを提供できる商品もそろえている。

 新型コロナウイルス感染症の影響については、企業向けや学校の売店など売り上げが落ちた部分もあるが、店舗の直接的な売り上げは増加。「公園や川沿いで食べていただいたり、今はコロナの影響でイートインをしてないんですが、それでも外で食べていただける方が多いので、(テイクアウトは)コロナ禍でも盛況である理由の1つかなと思います」。

 今後について「コロナで減ってしまった売り上げもあるので、お店の売り上げを保ちつつ、病院や大学、企業向けの会食など、皆さんが日常を楽しめるようになれば、1つの選択肢としてサンドイッチがあるようにPRしていきたい」と述べていた。


※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年7月13日放送回より

※1000円以上お買い上げの際に、「ラジオ関西の放送を聴いたよ」と言う方に、2021年7月25日(日)まで50円引サービスを実施している。

◆サンドイッチ専門店「マジックパン」
神戸市灘区篠原南町6-1-1
営業時間 7:00~17:00 (オーダーストップは16:00)
※商品売り切れや天候不順の場合に営業終了の場合あり。閉店間際の来店時は要電話確認。
電話  078-801-9422(9:00~16:00)
定休日 月曜(祝日の場合は営業)
【公式サイト】


【放送音声】

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三上公也の朝は恋人 (3) | ラジオ関西 | 2021/07/13/火 09:00-10:00

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