警視庁は25日、東京五輪の警備応援で兵庫県警機動隊から派遣された20～30代の男性警察官計５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 5人は巡査部長と巡査長、巡査。25日までのＰＣＲ検査や抗原検査で陽性が判明した。 24日には 20～30代の巡査部長と巡査長、巡査の男性計4人の感染が判明、一般市民を含め濃厚接触者はいないという。
東京五輪警備で派遣された兵庫県警機動隊の感染者は計9人に。感染者と同じ洗面所を使った計約40人が都内の施設で療養している。保健所は濃厚接触者はいないとしている。いずれも7月上旬に東京都内に入り、府中市内の警察施設に宿泊。19、22日に都内の競技場の警備を担当した。勤務中はマスクを着用、宿泊施設では個室だった。なお警視庁は、別の部隊を投入するため警備に支障はないとしている。
