日本酒度「+28」、アルコール度数が20度 岡山・津山で造られたこだわりの辛口日本酒 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日本酒度「+28」、アルコール度数が20度 岡山・津山で造られたこだわりの辛口日本酒

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「一の宮さま」の通称で親しまれている岡山・美作の中山神社。その門前から100メートルほどのところにあるのが、1889(明治22)年創業の難波酒造(岡山県津山市一宮)だ。

 先人の言葉「寝ないで造った酒は、寝ていても売れる」を守り、真面目に基本に忠実に酒を造っているという、難波酒造。良い米だけを選び抜いて白く白く磨けば、備中杜氏流の丸米蒸し仕込みも堅守。米も「最後の一粒まで岡山米」と、地産にこだわっている。

 その難波酒造イチ押しの日本酒「作州武蔵 剣豪激辛」は、日本酒の甘さや辛さを示す指標である日本酒度が「+28」と、日本有数の辛い酒で、アルコール度数も20度と高め。“宮本武蔵の剣のごとく、豪のお酒”だという。同社の専務が、学生時代に「個性のあるお酒を造りたい」との思いを抱いたことをきっかけに、辛口でもうま味のある逸品が誕生した。

「作州武蔵 剣豪激辛」(提供:難波酒造)

 女性当主の難波弘美さんのおすすめの飲み方は、「オン・ザ・ロック」。醸造アルコールにもこだわりの米アルコールを使用しているので、ピリピリっとしたアルコール臭も少ないとのこと。

「個性鮮やか独創の地酒」をキャッチフレーズに、酒造りに邁進する、難波酒造。「作州武蔵 剣豪激辛」だけでなく、冬にはにごり酒などの人気の酒を求めて、遠方から訪れる来店者も多いという。

 難波酒造のお酒は、同社のオンラインショップでも購入が可能。この夏は、「作州武蔵 剣豪激辛」と一献勝負したいところだ。

難波酒造(提供:難波酒造)

※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』2021年7月29日放送回「岡山県北ハッスル情報」より

◆難波酒造株式会社
岡山県津山市一宮436
電話 0868-27-0008
【公式HP】
【公式オンサインショップ】

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