ジェラート、和菓子、ブルーベリーのジャム&かき氷…いま食べたい岡山・美作の夏スイーツ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ジェラート、和菓子、ブルーベリーのジャム&かき氷…いま食べたい岡山・美作の夏スイーツ

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 津山市観光協会の副会長も務め、和菓子で地元を盛り上げている「旬菓匠 くらや」代表取締役の稲葉伸次さんは、「当店の和菓子は(オンラインショップで)お取り寄せも可能だが、コロナが落ち着けば、津山にお越しいただき、観光、そして、『くらや』のお菓子を楽しんでほしい」と述べていた。

「いちま」(写真提供:旬菓匠 くらや)
(写真提供:旬菓匠 くらや)

◆農園つみたてのブルーベリーを使ったジャム&かき氷

 観光農園として2009年に開園した「美咲ブルーファーム寒竹」(岡山県久米郡美咲町)では、ブルーベリーが1300本以上、種類も50以上の数があり、多くの品種のブルーベリーを味わえるのも魅力。おいしい実を食べてもらいたいと、完全ポット栽培で最適な環境で育てている。園主が厳選した有機肥料を配合し、お茶パックに入れて上から山水を自動で点滴することで培土にまんべんなくいきわたり、甘みと酸味のバランスがとれた実になるという。

ブルーベリー(写真提供:美咲ブルーファーム寒竹)

 その農園のつみたてのブルーベリーの実を使ったジャムは、フレッシュ感を出すために甘みと酸味の絶妙な糖度38度~43度に設定。実が丸々残るように加工されている。その他にも同農園ではフレッシュな加工品、ソース、ブルーベリーを漬け込んだ飲む酢などを手作りで製造。さらに、夏のスイーツとして、ブルーベリーシロップがたっぷりかかり、新鮮な実も丸ごと乗った「かき氷」も、併設の農園カフェで楽しめる。

 スタッフの小坂裕子さんは、「シンプルに、食べてもらえる方の力になれたらと感じています。現代のストレス社会の中で、おいしいものを食べてほっとできる時があったり、家族でおいしいねって笑顔が共有できたり、つらい時にも食べてまた頑張ろうと思える、そんなお手伝いができる商品作りを目指しています」と目を輝かせる。ブルーベリージャムは、美咲町のふるさと納税の返礼品にもなっているほか、この夏に開設されたオンラインショップでのお取り寄せも可能だ。

ブルーベリーを使った加工品各種(写真提供:美咲ブルーファーム寒竹)
ブルーベリーのシロップや果実をのせたかき氷(写真提供:美咲ブルーファーム寒竹)

※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』2021年8月5日放送回「岡山県北ハッスル情報」より

【「イタリアンジェラートLATTE」HP】
【「旬菓匠 くらや」HP】
【「美咲ブルーファーム寒竹」HP】

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