10代の感染者が増加傾向にあることを踏まえ、夏休み明けの学校運営に関して斎藤知事は全国知事会後、報道陣の取材に「通常通り始業することになるが、その上でどう感染を防止するか、早急に協議して示したい」と強調した。県教育委員会は宣言期間中の学校の修学旅行など県外活動について、計画済みの場合を除いて原則中止を求めている。感染者の増加が続く大阪府も、学校の一斉休校は当面しない方針だが、兵庫県と同じく20日から宣言の対象となった京都府は、府立高校の夏休み明けの始業日を30日に遅らせるという。
「国はこの先の姿示して」斎藤・兵庫県知事 4度目の緊急事態宣言、”出口戦略の提示と実効性”強く求める~全国知事会
2021/08/21