「3分」「4分」←正しく読めない若者が増えている? 調査してみた 半数以上が読めない世代も

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「3分」「4分」みなさんはそれぞれ、なんと読みますか?

 ラジオ番組内で、フリーアナウンサーの羽川英樹さんがこうお話ししていました。

「最近の若い人は『さんふん』『よんふん』と読む場合が多い。放送中にスタッフから『残りさんふんです!』なんて言われると、気が抜けてしまう!」

「3分」「4分」の正しい読み方は、「さんぷん」「よんぷん」なのですが、半濁点(゜)を付けない人が多いと感じているということです。実際にどれぐらいの人が間違えて認識しているのでしょうか? Instagramのアンケート機能を使用して、各世代に調査してみました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

◆10代
「さんぷん」「よんぷん」:40%←最多
「さんふん」「よんふん」:28.6%
「さんぷん」「よんふん」:25.7%
「さんふん」「よんぷん」:5.7%

◆20代
「さんぷん」「よんぷん」:11.3%
「さんふん」「よんふん」:28.3%
「さんぷん」「よんふん」:56.6%←最多
「さんふん」「よんぷん」:3.77%

◆30代
「さんぷん」「よんぷん」:33.3%
「さんふん」「よんふん」:11.1%
「さんぷん」「よんふん」:55.6%←最多
「さんふん」「よんぷん」:0%

◆40代
「さんぷん」「よんぷん」:46.1%←最多(同率)
「さんふん」「よんふん」:7.8%
「さんぷん」「よんふん」:46.1%←最多(同率)
「さんふん」「よんぷん」:0%

◆50代
「さんぷん」「よんぷん」:57.1%←最多
「さんふん」「よんふん」:0%
「さんぷん」「よんふん」:42.9%
「さんふん」「よんぷん」:0%

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 やはり、「さんぷん」「よんぷん」と正しく読める人ばかりではないようでした。特に「よんぷん」を「よんふん」と発音してしまう場合が多いようです。

 ただし今回の調査においては、「さんぷん」「よんぷん」と正しく読める10代が多く、必ずしも若い世代が誤った読みをしているわけでないようです。

 ラジオ関西の林真一郎アナウンサーに「さんふん」「よんふん」問題について聞いてみました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「専門的に言うと、前に『促音(そくおん)』と『撥音(はつおん)』がくると、原則として『ぷ』と読みます。

『促音』とは、『っ』、つまり小さい『つ』のこと。『つまる音』(『つめる音』とも言う)のことです。『撥音』とは『ん』のことで、はねる音です。これらが前にくると、『ぷ』になります。

『3分』→『さんぷん』、『5分』→『ごふん』、『8分』→『はちふん』(はっぷんでも可)など。

 ただ例外はありますので、これらがすべてに適用されるということではありません。

 よろしければ、NHKの日本語発音アクセント新辞典の巻末をご覧ください。数詞の読み方がくわしく載っていますよ」

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 日本語は、本来間違っていた表現や読み方であっても、時代によって正しくなる場合もあるのだとか。「さんふん」「よんふん」は正しくない読み方ですが、これが今後、認められることもあるかもしれません! ただ今は「ぷん」と読むように注意したいと思います。

(文=Lovelys)


【『羽川英樹ハッスル!』番組ブログ】

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羽川英樹ハッスル! (3) | ラジオ関西 | 2021/08/26/木 12:00-13:00

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