角谷ケンイチ著作の書籍『女子高生と魔法のノート』が、現在、オーディオブックで配信されている。
今年9月に、京都市とアニメ制作会社NEWVERY、株式会社ノーヴォが連携して、京都を舞台にしたアニメ・マンガが同時制作されることが発表された、『女子高生と魔法のノート』(アニメは2022年春公開予定、マンガはわかさ生活書店ウェブサイトで配信中)。いろいろな悩みを持つ女子高生・紫藤結月(しどうゆづき)が、北欧からやってきたのに何故か関西弁で話すブルーベリーの妖精「ブルブルくん」から、周りを幸せにしながら夢を見つける・夢を叶える方法を教えてもらうというサクセスストーリーだ。
著者は、幼少期に病気で視力を半分失ったことをきっかけに、「自分と同じように目で困っている人を助けたい」という想いから、『ブルーベリーアイ』という商品を誕生させたという。その会社・わかさ生活は、創業当時から「ブルーベリーで世界一を目指す目の総合健康企業」を企業目標に掲げ、同社の『ブルーベリーアイ』はこれまで340万家族に愛されているとのこと。
オーディオブックは、本を耳で楽しむことができる音声コンテンツ。『ブルーベリーアイ』は、「audiobook.jp(オーディオブック・ドット・ジェイピー)」と、Amazon(アマゾン)が提供するオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」で配信されている。
10月29日のラジオ番組『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』(ラジオ関西)でも、このオーディオブックが紹介された。“盲目の漫談家”濱田祐太郎は、「僕みたいに見えていない人も音で楽しめるし、作業しながらでも音だったら聴ける」「(この本を通じて)いろんなことに気付いたりとか、それをヒントにして、自分がどういうふうにしていいかと思ってもらえれば」と感想を述べていた。