東京から田舎へ戻ると負け? 倉悠貴・三浦透子・清水尋也ら注目の若手俳優目白押し『スパゲティコード・ラブ』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

東京から田舎へ戻ると負け? 倉悠貴・三浦透子・清水尋也ら注目の若手俳優目白押し『スパゲティコード・ラブ』

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「平凡でいい。多くは望まない。趣味もないし友だちなんかいらない。好きな人のお嫁さんになりたいだけ」

 失恋のショックで引きこもりになった桃子(佐藤睦)は、元カレとの復縁を願い、怪しげな電話占いにハマっています。

「絶対バカって思われる、1か月15万も電話占いにかけてるなんて誰かに知られたら。でも占いは誰にも迷惑かけない。私が欲しいのはなぐさめじゃない、なぐさめられたら終わっちゃう、私と彼はまだ終わってなんかない」

 桃子の隣人で同じく引きこもりの梅子(ゆりやんレトリィバァ)は、ストレスによる過食が止められず、隣りから毎晩聞こえる桃子のひとり言を聞いています。

「確かくそ女とか言われてたよね、何でしがみつくんだよ、愛されてないって分かってんのに。でも分かるよ、その気持ち」

==写真 ゆりやん=

 監督は、MV「ラビリンス」(MONDO GROSSO feat. 満島ひかり)やテレビCMを手がけてきた映像クリエイター・丸山健志。

 キャストは、池田エライザの監督作『夏、至るころ』で主演した倉悠貴、『ドライブ・マイ・カー』の三浦透子、『東京リベンジャーズ』で印象を残す清水尋也、ポカリスエットのCMで注目を浴びた八木莉可子、『本気のしるし』の土村芳、ゆりやんレトリィバァら。

 いまの東京で、若者たちが恋愛を通じて自分の存在意義に苦悩し、居場所を探し求めてさまよう姿をリアルに描く作品です。

「東京は夢をかなえる場所だけど、夢に殺される場所でもある」
「ここ東京だよ、一回来ちゃったらもう、帰ったら負けになるところでしょ」


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