3児の父・厚切りジェイソンが実践する「お金の教育」とは 「節約話を見せる」「子どもの貯金に金利を払う」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

3児の父・厚切りジェイソンが実践する「お金の教育」とは 「節約話を見せる」「子どもの貯金に金利を払う」

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「WHY JAPANESE PEOPLE!?」のフレーズで一世を風靡したお笑い芸人でIT企業役員の厚切りジェイソン。メディアやSNSなどで語られる彼の投資術にはかねてより注目が集まっており、このほど書籍「ジェイソン流お金の増やし方」(ぴあ)を発売。自身の経験をもとに、徹底した節約術から投資術までをレクチャーしている。「かなり保守的」だと明かすジェイソン流の投資とはいったいどのようなものなのか、ラジオ番組の中で詳しく聞いた。

厚切りジェイソン

◆ジェイソン流投資術、まずは「支出の見直し」を!

――書籍の冒頭で『資産運用だけで”家族全員が安心して一生暮らせる資産”を15年で増やしました』と書かれていますね。

最近の流行りで言うとFIRE(早期リタイア)というやつですね。書いていることは事実ですが、皆さんが思うほどの(難しい)ことではないと思います。資産運用で生活できるようにするには、大事なことが2つあります。ひとつは”持っている財産”ですが、それよりもっと大事なのが”毎年の支出”ですね。支出が少なければ、資産があまりなくても投資はできる。ということを重視しているので……僕はかなりの節約家ですよ。

――では、支出のどのような点を見直せば良いのでしょうか?

多くの方は、どこにお金が行っているかきちんと把握できず、気付けばお財布がカラになっているんじゃないでしょうか。なんとなくコンビニに行って食べ物を買ったり、なんとなく自動販売機で飲み物を買ったり……そして、いつの間にかお金が減っている。それを防ぐため、どこにお金を使っているのか把握するのが大事ですよね。支出を見直して節約して、浮いたお金を投資にまわしましょう、ということです。

◆コロナ禍で「資産」に興味を持った人へ向けた1冊

書籍「ジェイソン流お金の増やし方」(著者:厚切りジェイソン 発行:ぴあ)より

――今回、なぜこのような本を出版しようと考えたんでしょうか?

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