難読地名「宍粟」の由来も 貴重な史料『播磨国風土記』 「歴パ!ひょうご地域遺産バトンリレー」(15)【シリーズ最終回】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

難読地名「宍粟」の由来も 貴重な史料『播磨国風土記』 「歴パ!ひょうご地域遺産バトンリレー」(15)【シリーズ最終回】

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 また、報告のうち「説話内容」には地域的な偏りがあり、播磨北西部では「ヤマト王権の権威」より「地域の独自性」に重きを置く意識が感じられる。特に「渡来に関する記述」は、揖保郡と飾磨(しかま)郡に集中し、朝鮮半島から渡来した神として描かれるアメノヒボコに関する説話も、渡来人を象徴的に語る。事実ではなく「神話」と位置付けているのは、年月を経て、渡来集団に播磨への土着性が生まれたためと考えられている。

※1 一説に、「ししあう」→「ししあわ」→「しさわ」→「しそう」

【参考文献】
・兵庫県公式観光サイトHYOGO!ナビ
・文化庁日本遺産ポータルサイト

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「Beauty Soy Sauce」(ビューティーソイソース)(画像提供:SOY&CO.1879)

■SOY&CO.1879
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「歴パ!ひょうご地域遺産バトンリレー」2021年11月20日放送分

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