「密を避けて参拝を」 兵庫・西宮神社の初詣 今年12月から来年2月まで | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「密を避けて参拝を」 西宮神社の初詣 今年12月から来年2月まで

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 新型コロナウイルス感染拡大を受け、各地の神社などは、新年を迎えるにあたり、さまざまな対策を講じている。全国のえびす神社の総本社である西宮神社(兵庫県西宮市)では、新たに「大福初詣」と名付け、2021年12月1日から2022年2月末まで参拝者を迎えている。

 福の神・商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社として知られる西宮神社。例年1月1日から3日までの「初詣」期間中におよそ50万人、1月9日から11日までの「十日えびす」におよそ100万人の参拝者でにぎわう。2022年の新春も混雑が予想されることから、感染防止対策として、密を避け安全に参拝してもらおうと、一足早く12月1日から参拝者を迎えている。

 拝殿の賽銭箱を拡張し、初詣・十日えびす限定の招福御幣や鯛みくじ、寅年の干支絵馬や土鈴などを授与するほか、十日えびすの縁起物である熊手や福箕などの吉兆と呼ばれる縁起物も販売を始めた。福笹の授与は1月4日から2月末までとなる。

 12月に入り土日を中心に「初詣」に訪れる人が見られるようになったというが、西宮神社では、「初詣・十日えびすの期間中は多くの参拝者で混雑が予想される。2月末までの分散参拝にご協力をお願いします」と呼び掛けている。

 なお、12月26日から1月11日までは、参道の混雑状況を、西宮神社の公式YouTubeチャンネルでライブ配信する予定。

西宮神社

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