幕末の社務日記に残る「神戸事件」 「十日えびす」も混乱 歴史をたどる 西宮神社 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

幕末の社務日記に残る「神戸事件」 「十日えびす」も混乱 歴史をたどる 西宮神社

「神戸事件発生地」の碑が立つ三宮神社(神戸市中央区)
(写真2枚)

「神戸事件」。今から約150年前の慶応4年1月11日、現在の神戸市中央区の三宮神社前で、外国軍艦の水兵らを藩兵が切りつけた騒動は、銃撃戦にまで発展。一時、外国軍が神戸中心部を占領した。その前日、西宮神社では「えべっさん」で知られる「十日えびす」が営まれていた。当時の神主の日記には、その緊迫した模様が書き記されている。

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