「赤ちゃん好きな犬と一緒に育った子供の成長記録」と題してYouTubeに動画を投稿したのは、お母さんのjiji&totoさん。愛犬ミニチュアシュナウザーのジジちゃん(7歳)・トトちゃん(5歳)が、新しく誕生した赤ちゃんに寄り添い、共に寝て、共に遊び、共に成長していく様子が記録されています。よく泣く赤ちゃん、深夜の授乳など、時には大変な子育ても、愛犬2匹が精神的に支えてくれたといいます。
赤ちゃんと犬と暮らす中で、大変だったことや楽しかったことをお母さんのjiji&totoさんに聞きました。
●娘のベビーシッターとして支えてくれた
娘がまだ新生児の頃は、安全面・衛生面に不安があり、ジジトト(ジジちゃんとトトちゃん)とはほとんど触れ合わせませんでした。また、ジジトトの散歩後の足はしっかり洗ったり、犬用の靴などを試したりと、できるだけ清潔にするように気を付けていました。
娘は本当によく泣く赤ちゃんで、私も少し精神的に参りかけていたことがあります。しかし、最初の頃は娘を少し警戒していたジジが泣いている娘の顔の匂いをくんくん嗅ぎにきて心配してくれるので、そんな姿に救われました。娘が3歳になった今でも、娘が泣いている時はジジがそばに来て心配してくれています。
子ども好きなトトは最初から娘に興味津々で、いつも娘のそばに寄り添ってくれて、一緒に子育てを手伝ってもらっているような感じでした。深夜の授乳も、ジジトトがいっしょに起きて、そばに来てくれるため、ひとりじゃないと思えて心の支えになりました。娘が生まれ、ジジトトと共に家族として暮らしていくことで、さらに命の重さ・尊さを知りました。娘がいなかったら、命の大切さを今ほど気づけていなかったかもしれません。