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2022年も「特別な節分」となった。新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、密集を避けるため、近畿各地の寺社は2月3日に行われる予定だった境内での豆まきを相次いで中止している。
中山寺（兵庫県宝塚市）の「星祭節分会」も昨年に引き続き、宝塚歌劇団による音楽法要や豆まきは行わず、福豆を順次配布。本堂での「鬼やらい」と法会のみ行われる。
生田神社、湊川神社（いずれも神戸市中央区）も豆まき神事は中止。 祭典は神職のみで執り行う。 生田神社では特設テントで「福豆」を配るが、湊川神社では「福豆」や「福枡」の授与は取りやめる。
八坂神社（京都市東山区）も、昨年に引き続き、4つの花街（先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東の各歌舞会）の芸舞妓による恒例の奉納舞踊は中止。福豆の授与のみとなる。
