“ホテル時間” 100年の歴史博物館へ 安藤忠雄氏が設計監修「丸福樓」京都・任天堂創業地に4月1日開業 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

“ホテル時間” 100年の歴史博物館へ 安藤忠雄氏が設計監修「丸福樓」京都・任天堂創業地に4月1日開業

「ここ、丸福樓で一番好きな空間なんです」と藤原さん
「ここ、丸福樓で一番好きな空間なんです」と藤原さん
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「丸福樓」4月1日オープン(京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町)
「ここ、丸福樓で一番好きな空間なんです」と藤原さん
南北に長い回廊、その先は既存棟の中で最初に完成した倉庫 無言で歴史を語る
既存棟と新築棟の結合部 その奥に町家の屋根
客室内の白壁にはには安藤忠雄さんの直筆サインが
長らく倉庫だった洋館に息吹をもたらし、歴史空間に生まれ変わった
「シンプルにホテル時間を味わう心の余裕を」レセプションスタッフ・長谷川郁さん(※撮影のため、一時的にマスクを外しています)
ルームスディビジョンマネージャー・藤原伸吾さん「改めて日本人に問いたい『ホテル時間』」タイル画の鷺をラウンジへ移設、アクセントに(※撮影のため、一時的にマスクを外しています)
キッチンマネージャー・井上真依さんは元々パティシエ 数々のホテルで研鑽を積んだ
当時のルームネームプレートにはそのままルームナンバーを 上部に”丸に福” 下部に“堂天任(任天堂)”の文字
クローバー棟外壁の、旧本社社屋の象徴「任天堂」の 三文字
東山連峰をゆっくりと眺めることができる空間 窓の上にはその風景画が
(写真左から)創業家・山内万丈さん、Plan・Do・See 佐伯昌紀さん、安藤忠雄さん、門川大作・京都市長<2022年3月29日>
『Libraly dNa(ライブラリー ディー・エヌ・エー)』花札をモチーフにした展示
任天堂創業者・山内家がプロデュース、任天堂の歴史や創業の理念を表現した空間『Libraly dNa(ライブラリー ディー・エヌ・エー)』
鴨川・正面橋 この先に豊国神社、その北隣に東山大仏があった方広寺がある 「正面」とは大仏の正面とされる
高瀬川は1614(慶長19)年、角倉了以・素庵父子により開削された運河 任天堂創業家が管理する山内財団が「再生プロジェクト」に約3億円を寄付
「任天路地」ホテルから東へ道一本へだてた所に 町家がたたずむ
夕暮れ時、鴨川左岸(東側)から正面橋を隔てて 桜の奥に見える「丸福樓」
東山三十六峰「ふとん着て寝たる姿や東山」奥には清水寺・子安の塔
丸福樓『レストラン carta(カルタ)』
『レストラン carta(カルタ)』ブレックファーストメニューの一例
『レストラン carta(カルタ)』ディナーメニューの一例
昭和初期のレトロ建築「丸福樓」その奥にに100年の歴史博物館が広がる
バルコニーの形状も昭和初期ならでは
見上げればこのような凹凸が
1930(昭和5)年12月に落成「謹祝落成 祈隆盛福寿」まさにその通り生まれ変わった

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