――「酒蔵」の味わい方を教えてください。
白鶴酒造資料館は、もともと酒蔵だったものを改修して資料館としてオープンしました。実際に酒造りをしていた場所に、当時使用されていた道具を展示しています。各コーナーのモニターで、酒造りを解説しています。お酒が好きな方もそうではない方も、日本酒の購入や御酒印を目当てにお越しの方も、資料館を一周すれば酒造りが分かると思います。少なくとも30分以上かけて、館内全てをゆっくり見学していただきたいです。
――「御酒印」はどうすればいただけますか?
日本酒や御酒印帳を購入した方にお渡ししています。当資料館では、お好きなページに、その場で御酒印をお貼りしています。資料館のスタンプもあるので、記念に押してみてください。
――ひとりで行っても大丈夫ですか…?
最近はコロナの関係で団体は減っていますので、少人数で来館する方が多くいらっしゃいます。お酒好きな方は、お一人というこ とも多いですよ! また、「日本酒は年配の方に好まれる」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。老若男女問わず、さまざまな方にお越しいただいています。
1週間のうち数人は御酒印帳を持って来館される印象です。「御酒印帳、3冊目です!」という方もいらっしゃいました。灘(五郷)は酒蔵が集まっているため、御酒印めぐりは、しやすいと思います!