ホテルで老舗寿司店「すし萬」の味に舌鼓 夏に向けての“スタミナランチ” GW明けから | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ホテルで老舗寿司店「すし萬」の味に舌鼓 夏に向けての“スタミナランチ” GW明けから

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 大阪寿司の元祖といわれる「すし萬」は、魚屋を経て1781年(天明元年)に小鯛雀鮨の専門店として開業しました。当時、京都の仙洞御所へ西宮神社(西宮えびす)近くの海でとれた小鯛をすしにして献上していたそうです。

「江戸前寿司」は東京湾で捕れた新鮮な魚をひと手間かけて握ったもの。それに対し「大阪寿司」は発酵寿司(なれ寿司)に端を発し、その後、瀬戸内のエビ・アナゴなどを木型の押し型に敷き詰めてきれいに成形した「箱寿司」が主流となって発展してきました。

 そんな大阪寿司の老舗の味を今、神戸のホテルで気軽に堪能できるんです。すし萬・神戸ポートピアホテル店はカウンター中心の落ち着いたお店で、女性ひとりでも気楽に立ち寄ることができます。昼は「上にぎり9貫」(4,235円、税込み)、夜は「特選にぎり11貫」(6,050円、税込み)などが人気のメニューなんですが、大型連休(ゴールデンウイーク)明けから登場する期間限定の新メニュー「美味養生スタミナランチ」(4,000円、税込み)もおすすめです。

すし萬・神戸ポートピアホテル店
すし萬・神戸ポートピアホテル店
「美味養生スタミナランチ」

 季節の先付のあと、3種類の味わい豊かな変わりちらし寿司が暑い夏に向けての体づくりをサポートしてくれます。まずは「マグロ山かけ丼」。とろとろのマグロにイクラが彩りを添え、特製の割り醤油がネタと酢飯に染み渡ります。「うなぎちらし」は国内産のウナギに錦糸玉子が添えられ、あのウナギのタレがすし飯にもうまく溶け込みます。そして締めは「鱧ちらし」。梅をトッピングした鱧(ハモ)に、大葉とゴマを混ぜ込んだシャリが絶妙のハーモニーを醸し出します。このあと「しじみの赤だし」と「季節のデザート」と続くこのコースは、季節の変わり目の体調を崩しやすい時の免疫力アップとなり、来たるべき暑い夏に向けての体づくりもできる「美味養生スタミナランチ」なんです。(※5月9日から6月30日まで実施)

「マグロ山かけ丼」
「鱧ちらし」

 そして、おみやげには名物の「小鯛雀鮨」(1本8貫3,888円、税込み)をぜひ。鯛は日本近海の天然ものに限り、昆布は北海道産の真昆布、酢は米によく合う京都の醸造酢を使用するというこだわりの逸品。見た目の美しさもさることながら、口に含んだ時の豊潤な小鯛のうまみは忘れることはできません。

「小鯛雀鮨」

 普段は回転ずししか行かないという方も、たまにはホテルの寿司カウンターで優雅なひとときを過ごしてみませんか。価格表示がはっきりしているので、高級店のようなドキドキ感もなく、予算に合わせて安心して利用できるのもうれしいですね。(羽川英樹)


◇神戸ポートピアホテル
神戸市中央区港島中町6-10-1
電話 078-302-1111(代表)
予約受付 078-302-1680
【公式HP】

◇「すし萬」(総本家 小鯛雀鮨 鮨萬)
【公式HP】



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【鉄アナ・羽川英樹の出発進行(YouTubeチャンネル)】

羽川英樹ハッスル! (2) | ラジオ関西 | 2022/05/05/木 11:00-12:00

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