――なぜ「もち麦」に着目したのでしょうか?
もち麦はとても体に良いモノなのに、ほとんど海外産で国産は4%しかありませんでした。そこで、2017年から兵庫県加東市の「JAみのり」と協働で国産もち麦の栽培を始めました。現在では兵庫県とも連携して学校給食へ導入するなど、もち麦の健康価値を発信しています。
――賞味期限30分しかない「花火もこわ」の特長は?
昆布と塩で炊いたしょっぱい系のおこわです。レインボー(カラー)のあられをまぶしているのですが、サクサク食感を保てるのが30分間なんです。
――SNS映えする商品も多く見られますが、効果のほどは?
昼間に10代の男女がお店に来たり、男性グループがお店のインスタを見て買いに来てくれたりするなどしています。もち麦を「体に良いから食べる」だけではなく、ライトにポップに、ファッション的に食べてほしいという思いからお店をオープンしましたので、効果は出ています。
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これまで、健康を気づかう人の間ではよく知られていたもち麦だが、神戸・元町発の新スイーツとして登場したことで、ファッショナブルなアイテムとしても注目を浴びる日が近いかもしれない。
※ラジオ関西『Clip木曜日』2022年4月28日放送回より
◆m’ocowa KOBE本店
兵庫県神戸市中央区三宮町3-7-10 協栄ビル1F
(JR元町駅・阪神元町駅東口から徒歩1分)
営業時間:11:00~18:30
定休日:無休(GW・お盆等は不定休)
電話番号:078-945-9968
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