平成の学生の必需品、 「プリントシール(以下プリ)手帳」略して「プリ帳」。この響きを懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか? プリを切り取ってノートなどに貼って、シールや落書きでデコレーションをしたり、その日の日記を書いたりして、小学生から高校生までさまざまな年齢の人が持ち歩き、友達と見せ合いっこをしていました。そんな「プリ帳」文化は、令和となった今も続いており、さらに進化しているんです! SNSにも、かわいくアレンジしたプリ帳がよく投稿されています。
若者によく使われているのは、かつて平成世代におなじみだった「手帳」や「ノート」ではなく、「カードホルダー」。とくに無印良品の「ポリプロピレンカードホルダー・3段(サイド収納)」がよく使われているようです。本来は、名刺サイズのカードを収納するための商品です。
以前は手帳やノートにプリを切って貼ったり、それより前の時代にはシートから剥がして貼ったりしていましたが、今はカードホルダーにプリを収納するだけ。というのも、今のプリは名刺の大きさにカットされていることが多いため、ピッタリサイズなんです!
SNSには、さらに、クリアなカードホルダーの表紙部分にイラストをいれるなどして、自分の好みにデコレーションしている「プリ帳」が投稿されています。今回、なぜかよく見かける、「牛柄」を描いてみましたが、なかなかかわいく仕上がりましたよ。
大人になりプリを撮る機会も少なくなったので、肝心のプリ帳を埋めるのは1ページが限界でしたが、こうして簡単に収納できるならどんどん撮りたくなりました!