家飲みやキャンプにもぴったりの高級缶詰。缶のまま温めるだけで、手軽にぜいたくな味が楽しめます。今回は、兵庫県産の食材を使った高級缶詰を調査しました！ あなたはお肉派？ それとも魚介派？
◆お肉編
神戸牛の旨みを閉じ込めた缶詰を展開するのは、神戸市中央区の精肉店「Nick KOBE MEAT SHOP」。取締役の松山さんによると、コロナ禍でキャンプ需要が高まったことにより、屋外で食べるために缶詰を購入する人が増えたそう。手軽においしいお肉を楽しめます。
１）素材の旨み際立つ「神戸牛のグリル缶詰」
神戸牛の味を楽しめるように、味付けは塩・こしょうのみ。工場などで作るのでなく、お店で焼いた神戸牛を缶詰にしています。ビールや赤ワインにもよく合う、「高級志向の本物のおつまみ」です！ 缶ごとお湯に入れて温め、そのまま食べることで味わいを存分に楽しめる一品です。70グラム、1,680円。
２）スパイシーなこだわりカレー「神戸ビーフのカレー缶詰」
神戸牛の牛すじを3日間かけて煮込むスパイシーなカレー。シェフが作ったこだわりのカレーを、そのまま缶詰にしています。1缶1人前なので、これを持ってソロキャンプを楽しむ人もいるそう。ご飯はもちろん、パンと食べても！ 90グラム、1,380円。
◆魚介編
地元で水揚げされたカニや魚介類の加工・販売を行う、兵庫県香美町の株式会社ハマダセイ。展開する高級缶詰は「鮮度と食べやすさにこだわっている」と、島﨑社長は話します。おいしさはそのままに、常温保存できるのも魅力です。
３）蟹みそ本来の風味を楽しめる「蟹みそ 無添加 香住ガニ【ゴールド】」
香住ガニ（ベニズワイガニ）の蟹みそのみを使用した缶詰。塩は一切加えず、こだわりの無添加製法で仕上げています。島﨑社長イチオシのアレンジは、「焼きおにぎり」。お好みで醤油を混ぜたご飯をおにぎりにし、たっぷりと蟹みそを塗って焼くだけ。また、マヨネーズとも相性抜群！ パスタに絡めるのもオススメです。100グラム、1,620円。
４）甘辛味でご飯が進む「ほたるいか缶詰 醤油味・味噌味」
ボイルしたあと、食べやすいように目を取り除いてから味付け。佃煮風なので、ご飯によく合います。中でも、キャンプを楽しむ人に人気の食べ方は、「ほたるいかの炊き込みご飯」。米2合につき1缶入れて炊くだけで、風味豊かな炊き込みご飯が簡単に作れます。日本酒にもぴったりです。醤油味、味噌味いずれも80グラム、540円。
