新茶と新緑を満喫、ベストシーズンを迎えた京阪宇治線(中書島~宇治)の魅力

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◆鉄アナ・羽川英樹「行ってきました!」vol.79

 京都・宇治の観光スポットに直結する京阪宇治線は、本線の「中書島」から「宇治」までの7.6キロメートルの路線。途中には私が27歳まで暮らした街もあるのですが、新緑の時期である今、この路線は観光のベストシーズンを迎えています。

 京阪本線からの乗換駅となる「中書島」には伏見港があり、観光船・十石舟も運行されています。古い酒蔵が立ち並び、柳並木とともにいかにも伏見らしい風景がひろがります。では特急停車駅「中書島」から4両編成の13000系に乗って宇治線の旅スタートです。

(画① 0400,② 0403)

 最初の駅「観月橋」はその昔、豊臣秀吉が月見の宴を開いた場所。そばには宇治川をまたぐ近鉄京都線の澱川橋梁があるのですが、全長165メートルという、この“日本一長い橋脚のないのトラス橋”のフォルムがたまりません。ここからしばらくは宇治川に沿って宇治線は進みます。

(画③ 8167)

「桃山南口」は明治天皇崩御の2年後に駅ができ、桃山御陵(伏見桃山陵)への参拝客の輸送に貢献しました。現在、駅の右側は住宅地として開けています。

「六地蔵」は私が7~27歳まで住んでいた思い出の街。私はここから2駅先の「黄檗」にある公立小学校に通っていました。毎日運転席の真後ろに立ち、運転操作を5分間じっと見つめていたのですが、これが“鉄ちゃん”になる原点となりました。なおJRと地下鉄の六地蔵駅とは400メートルほど離れています。

「木幡」は、JR奈良線の駅は「こはた」と読みますが、京阪宇治線は「こわた」となります。野鳥観察も楽しめる木幡池の周辺には静かな住宅地がひろがります。

「黄檗」は競合するJR奈良線ともっとも接近する駅。ここには日本三禅宗の1つ・黄檗宗の大本山の寺院で、普茶料理でも有名な黄檗山萬福寺があります。昔は小さなパン屋さんだった「たま木亭」は、今や京都を代表するベーカリーとなり各地からお客さんが訪れます。さらに人気アニメ『響け!ユーフォニアム』で主人公が通っていたといわれる高校も実在し、聖地巡礼スポットの1つになっています。


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羽川英樹ハッスル! (1) | ラジオ関西 | 2022/05/19/木 10:00-11:00

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