「淡路島たまねぎ」は今が旬! おいしいものは「丸くて重い」「首が締まって根も硬い」 JAあわじ島が解説 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「淡路島たまねぎ」は今が旬! おいしいものは「丸くて重い」「首が締まって根も硬い」 JAあわじ島が解説

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 兵庫県・淡路島の名産「淡路島たまねぎ」が旬を迎えています。海風のもたらすミネラルが豊富に含まれる土壌で育った淡路島たまねぎは、甘くて柔らかいのが特長。その味わいは全国で高く評価されています。JAあわじ島によると、「今年は気象条件の影響もあり、たまねぎの品質・出来が良い!」とのこと。よりおいしいたまねぎを見分けるコツや、おすすめの調理法を聞きました。

淡路島たまねぎ(提供:JAあわじ島)

【おいしいたまねぎの見分け方】

◆形状が丸々としている
 首の部分は、ギュッと締まっているものが良いです。

◆表面にツヤがある
 ツヤがあり、傷がないものを選びましょう。また、新たまねぎの場合は表面の透明感も大切です。

◆ずっしりと重い
 重量感があり、硬く締まっているものがオススメです。

◆首と根の部分が硬い
 たまねぎの首と根の部分が柔らかいものは、傷み始めているサインです。

 また、淡路島たまねぎは出荷時期によって品種が異なります。それぞれの特徴とは。

淡路島たまねぎの収穫(提供:JAあわじ島)
淡路島たまねぎの収穫(提供:JAあわじ島)

《極早生(ごくわせ)・早生(わせ)》

 3月~5月中旬に収穫・出荷されます。「新たまねぎ」とも呼ばれ、特に柔らかく、辛味が少ないのが特長です。

◆保存方法
 水分量が多いため、長期保存には向きません。できるだけ早く食べきるのがおすすめです。保存の際には、日陰で風通しの良いところや、新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室で保管してください。冷凍する場合は、カットしてから保存するとよいでしょう。丸のまま冷凍すると、解凍の際に水分が抜けてしまいます。

◆オススメの食べ方
1)素材を楽しむ「オニオンスライス」
 スライスして氷水にさらし、生で食べるのがベスト! かつお節と醤油、ポン酢、ドレッシングもよく合います。なかでも、「七宝(しちほう)早生」は辛味が少なく生で食べるのに向いています。

2)甘くてふわふわ「たまねぎ入りお好み焼き」
 水の代わりにすりおろしたまねぎを入れ、その水分だけで生地を作ります。ふんわりとしていて、甘味も感じられます!

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